難しく考えず、お客様が思い出に浸りながら、楽しんで飲んで頂くことが一番でございますが、より楽しんで頂くためにオールドヴィンテージワインは、以下のような飲み方もご紹介致します。
● 飲み頃温度 赤・・15℃~18℃ 白・・ 6℃~12℃ 前後が最適と言われています。 |
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年代を経たワインには成分中の色素やタンニンが熟成中に重合・結合した、澱(オリ)が含まれます。 飲んでも害はありませんが、 渋みや苦味がありますので、お飲みになられる数日前にボトルを立てて保管し、澱を沈めてから飲む事をお勧めします。 あとは静かにグラスに注いでください。 |
デキャンタージュについて・・・ 一度ワインを別の容器(デキャンタ)に移すことにより、オリを取り除き味わいに深みが出ます。 但し、特に古い年代のワインの場合(60年代以前)のワインは酸化が早く進む場合があり、行わない方が良い場合がございまので上記のようにボトルを立てて保管し、澱を沈めてから飲む事をお勧めします。 |
過去の経験からもやはりチーズをお勧めします。
英国、スコットランド、ウエールズやアイリッシュなどのハード・タイプで、しかもマイルドなものがよろしいかと思います。 ※青カビや酸味の強烈なものは避けた方がよろしいです。 ボルドーの歴史的にも、英国のチーズ(下記タイプ)が良く合います。 チェダー / Cheddar チェシャー / Cheshire ウェンディーズ / Wensleydale 残念ながら、当店ではチーズの取扱は行なっておりませんが、比較的手に入りやすいと思います。 |
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また、私どもがオールド・ヴィンテージを飲むときは以下のような飲み方をしております。 先にシャンパン、白、前座のボルドー赤で料理を楽しむようにしています。 そして一度、テーブルの上からすべてを片付けフラットにし、そこへ、真打ちが登場。 香りと風味を会話と共にじっくり味わいます。 コルクがボロボロになることを想定し、コルクの破片が落ちないよう上手く開けてください。 慣れていなと時間がかかりますので、事前に抜栓し立てたまま低温のところに置き、澱は十分に下げ、舞わないようグラスを近づけて注いでください。 ワインが注がれたグラスをみなさんに配り、大切に扱う動作がより旨味を増してくれます。 すこし気取った飲み方ですが、参考にしてください。 |
正直、難しく考えず、大切な方と二人でその当時の思い出に浸りながらゆっくりと味わっていただければ幸いと考えています。 たとえば、退職のお祝いに、ご主人が家族のために頑張った同じ年月を経たヴィンテージワンで乾杯なんていかがでしょうか。 |
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