緑寿のお祝いに1950年のヴィンテージワイン!!
まだ、あまり広まってはいませんが、緑寿とは、数え年で66歳のお祝いです。
これは、他の還暦や古稀などの長生きの祝いとは異なり、2002年9月に日本百貨店協会が提唱した概念です。
一般に数え年の66歳は、日本では高齢世代に区分されると共に、65歳定年制による現役世代と高齢世代の節目となる年齢であり、新たな社会活動への参加となるスタートラインとも言えます。
このような点に着目して、66歳の賀寿を「緑緑寿」とイメージし、これを簡潔にして「緑寿」となりました。
当店でも少しづつですが、緑寿のお祝いとして数えで66歳(満65歳)になられる方の生まれ年の1950年ワインを贈られる方が増えています。
素晴らしい思い出や今までの苦労、そしてその苦労を乗り越えて今があること、様々な人生を振り返り、このワインを手にしている今に感慨深いものをきっと感じることが出来ます。
そして、忘れていた思いや感謝によって、また新たな一歩を踏みだすきっかけにもなると思います。
ボルドーの大司教の夏の離宮として使用された美しいシャトーで生み出された1950年ヴィンテージワイン!!
1999年に世界遺産にも登録されたヨーロッパの古い中世の街が、時間の流れを止めたように佇む小さく愛らしい町並みを持つ、豊かなコクとまろやかな味わいのワインを生み出すサンテミリオン地区で生み出されたワインです。
このワインは、かつてボルドーの大司教の夏の離宮として使用された白く美しい建物を持つシャトー、ゴーディショのサンテミリオンで力強く、豊かなワインが多く生み出された稀少な1950年ものの逸品になります。
2015-09-01 08:40:48
| コメント(0)